熱中症が流行る現代日本。
やはり麦わら帽子は最強です。
今年もお気に入りの麦わら帽子を被って海へ!
ここまでは良かったわけで。
私とした事が麦わら帽子を被っている事を忘れ、そのままシャワーを浴びる大失態。
いや、言い訳させて下さい。
ワンコイン投入でカウントダウンが始まるシャワーだったので、急いでいました。
まあ、冷静に考えるとこの数百円をケチる小さな気持ちが仇となったわけで。
麦わら帽子は型崩れすると、その値打ちを失うと言っても過言ではありません、
ヨレヨレになってしまいますからね。
糊でパリッと型がキープされているからこそカッコいいわけで。
気に入っていただけにテンションボッコリです・・・
今回シャワーを被っただけで半分以上のノリが取れてしまいました。
麦わら帽子の表面はベタベタです・・・
乾燥させると見事にヨレヨレ(涙)
目次
そうだ、糊づけしなおせばいいんだ!糊材スプレー「キーピング」登場
そう簡単には諦めきれません。
大枚はたいて買った麦わら帽子ですからね。
早速アマゾンでクリーニング用の糊材スプレー「キーピング」を購入。
このキーピングとアイロンでパリッと感を取り戻したいと思います。
コツは薄く何層にも乗り重ねていく事です。
一気に大量のスプレーを振り掛けるとうまく行きません。
ただ少なすぎても時間がかかります。
適量を帽子の表面全体にスプレーを振りかけ、アイロンをかける。
この繰り返しでコシを取り戻していきます。
熱は弱中強でいう中程度にしておきましょう。
やけどしない様に内側を抑える手は素手を避けましょう。
私は内側にタオルを当てて抑えていました。
乾燥させて糊を定着させたら、翌日また重ね塗りです。
アイロンをかけた後も、麦わら帽子には水分が残ります。
ですから、乾燥させた上で再度挑戦します。
これにより少しずつコシを取り戻していきます。
ただ、やはりプロが施した糊付けにはほど遠く、購入時の硬さとまではいきません。
それでも見た目的な型崩れは防止できますから、絶対にやった方が良いです。
あと、中折れハットの場合は、乾燥させる際に型崩れしない様に気をつけましょう。
変な型がついても困りますからね。
私は毎回位置を見定めて、100均の木製クリップでその形を調整しました。
麦わら帽子の糊付けで注意して欲しい点
一点注意があります。
それは、帽子の内側へ糊がつかない様に配慮する事です。
コツはスプレーを振り掛ける際、内側にタオルを当てる事です。
すると糊が穴から中に侵入しにくくなりますからね。
内側に糊がつくと、汗をかいた際に肌へのよろしくない影響が考えられます。
特におでこと接する面ですね。
ここは取り外して洗えるタイプの麦わら帽子も増えているので、
私の麦わら帽子もCA4LA(カシラ)で購入したのですが、別売りで取り替えが可能なタイプになっています。
取り外して洗濯も出来るので使いやすいですよ。
衛生面を考えても、内側表面には糊がつかない様に注意しましょう。
また、念のため糊付けが終わった後、ウェットティッシュで拭き取る様にしましょう。
麦わら帽子の型崩れ修復にチャレンジしてみた感想
まず、一番に思う事はやはり麦わら帽子は濡らさない事です。
麦わら帽子に水は致命的なのだと気づかされました。
ただ、さほど手間がかからない割りには、仕上がりに満足しています。
濡れて乾いた直後と比較すると、明らかにコシを取り戻しているからです。
手で触ると元より柔らかくなっているのがわかります。
ただ、見た目にはクラクラ感もなく、綺麗なシルエットを保っています。
ですから、皆さんももし不本意に麦わら帽子を濡らしてしまった場合はトライしてみて下さい。
本当に簡単ですから。
ではまた。
コメントを残す